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エントリ

エントリは、AIが応答を生成するたびに目にするもので、キャラクター説明、世界ルール、ロアや背景、文体などを含められます — AIがあなたのワールドについて持つ基礎的な認識は、すべてエントリと変数から来ます。

エディタでは、エントリはロアブックセクションにあります。

PRESETS、EXAMPLES、CHAT HISTORY、POSTグループを持つロアブックセクション

System Presets — 常時オン

ここのエントリは毎ターンAIに送信されます(このセクションに置くものは Always Send をオンにしておくのがおすすめです(✿◡‿◡))。ワールドの土台を定義する場所です。

  • キャラクターの説明と性格
  • 世界設定とルール
  • ナレーターの指示と文体
  • ゲームメカニクス

たとえばサバイバルホラーゲームなら、最初のエントリはAIの役割全体を伝える「ゲームマスターセットアップ」かもしれません。

あなたはホラーサバイバルゲームのGMです。ゲームは14夜続きます。毎晩、ドアをノックする訪問者を描写します。彼らの正体を明かさずにフェアに手がかりを与えます。各応答を3〜5個の選択肢で締めくくります。

その1つのエントリで、AIが何であるか、何をするか、どう応答すべきかが定義されます。他のすべてはその上に積み重なります。

Keyword-Triggered — 関連するときに現れる

Always Send をオフにすると、そのエントリにキーワードを追加する欄が現れます。キーワードエントリは、最近のメッセージにそのキーワードが現れたときだけアクティブになります。AIが毎ターン見る必要のないコンテンツに使いましょう。

  • NPCのバックストーリー(キーワード: NPCの名前)
  • 場所の詳細(キーワード: 地名)
  • 特定のメカニクス(キーワード: それを呼び出すアクション)

ホラーゲームでは、キーワード peephole, peek, observe, look を持つ「のぞき穴観察」エントリは、プレイヤーがドアの外を覗こうとするときだけ現れます。訪問者の顔、歯、目、肌の質感を描写し、人間か怪物かを示唆する微妙な欠陥を含めるようAIに伝えます。プレイヤーがのぞき穴を覗いていないとき、このエントリはAIのコンテキストに存在しません。スペースを節約し、焦点を保ちます。

キーワードのオプション:

  • プライマリキーワード: いずれか1つ一致するとエントリがトリガーされます(「tavern, inn, bar, drink」)

Post Instructions — 最終強調

ここのエントリは会話全体の後、AIが応答する直前に現れます。コンテキストの中で最も新しいので、ここのコンテンツは最も注目されます。

  • 出力形式(「常に選択可能なアクションで終わる」)
  • スタイル徹底(「二人称、現在時制で書く」)

Send As — このエントリが果たす役割

すべてのエントリにはSend as設定があります(エディタペイン: Instruction / User / AI)。このエントリがAIのメッセージシーケンスでどの役割を取るかを制御します。

  • Instruction(デフォルト) — システム指示としてAIに送信(systemロール)。最も一般的な選択
  • User — エントリをプレイヤーが言ったかのように見せる(userロール)。プレイヤーの口ぶりを「借りて」背景設定を忍ばせるのに便利
  • AI — エントリを以前のAI応答のように見せる(assistantロール)。AIの声と一貫性をかたちづくるのに便利

基本的にここは触らなくて大丈夫です。AIモデルによって扱い方が少しずつ違うからです。

First Message

最初のメッセージは、プレイヤーがワールドを始めたときに見るオープニングシーンです。エディタでは独自の専用セクションFirst Messageがあります。

挨拶のあるFirst Messageエディタ

プレイヤーに迎えてほしい幕開けを書きましょう。AIは最初のメッセージを会話履歴の一部として読むので、ゲーム全体の体験を大きく左右します(最初のメッセージは複数設定できます!):

テレビが砂嵐でちらつく。緊急放送が繰り返される: 「確認された訪問者の特徴: 不自然なほど均一で白い歯。住民はドアを開けないように勧告します...」

あなたはアパートで一人。バスルーム、リビング、ベッドルーム、書斎、キッチン、物置。玄関ドアにはのぞき穴。物置には拳銃。冷蔵庫には数日分の食料。

そしてノックが響く。

若い女性の震える声: 「お願い...入れて...外に何かが私を追ってきて...」

マクロ

名前は少し奇妙ですが、要はエントリが {{macro}} プレースホルダーをサポートしていて、実行時に置換されるというだけのことです。特定のトークンが、AIの目に触れる前に対応するものへ自動で差し替えられます。

マクロ置換内容
{{user}}プレイヤー名
{{char}}キャラクター名
{{random::a::b::c}}選択肢からランダムに選択
{{roll::2d6}}サイコロの結果
{{variableName}}その変数の現在値

任意の変数IDがマクロとして機能します。location という変数は、どのエントリでも {{location}} になります。

ベストプラクティス

してほしいことをAIに伝え、してほしくないことではなく。 「感覚的なディテールで生き生きとした戦闘を書く」は機能します。「退屈な戦闘を書かない」は機能しません。

エントリは簡潔に。 AIは毎ターンすべてを1度読みます。異なるエントリ間で同じ内容を繰り返さないでください。

すべてが常時オンである必要はありません。 補足的なロアやNPCのバックストーリーをキーワードトリガーに移しましょう。エントリを贅肉なく保つほど、AIは処理しやすくなります。